いよいよ書店で発売開始

リアル書店では、11月25日頃から、関東の主要書店から並び始めているようです。

丸善丸の内店さんと日本橋店さんを訪問したところ、ちょうど届いたところでした。さっそく、ポップを書かせて頂きました。写真は、丸善丸の内店さんです。

まだ、全ての書店というわけにはいかないようですが、大型店を中心に並び始めると思います。

お急ぎの方は、ネット書店(Amazon、または、致知出版社オンラインショップ)をご利用いただければと思います。

第三世代の経営力』(横田尚哉・著、致知出版社・刊)

出版への思いを「はじめに」に書きましたので、そこからの一部を抜粋します。

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 はじめに
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「生き残るのは、最も強い種でも、最も賢い種でもない。唯一生き残るのは、変化に適合できる種たちである」

It is not the strongest of the species that survive,nor the most intelligent but the ones most responsive to change.

これは、チャールズ・ダーウィン氏の言葉です。生物界では、生き残る=弱肉強食ではないということです。その環境に適合できるように進化したもの達が、生き残っていくのです。

企業にとって、利益を上げることも大切ですが、それ以上に生き残ることも大切です。

生き残ることができないと、利益を上げ続けることはできません。

企業を取り巻く外部環境も、企業を動かす内部環境も、同じ状態が長く続くことはありません。常に変化しています。

3年先の経営環境も予測できない程の変化の中で、果たして、貴方の企業は、環境に適合し、進化していくことが出来るでしょうか。

本書は、企業が生き残るために身につけて置かなければならない「進化のスキル」を説明したものです。どれほど反映した企業でも、どれほど大きな企業でも、環境の変化に適合できなければ、あっという間に世の中から消えていきます。

たとえ生き延びたとしても、かつての繁栄の姿は消え、細々と生きていくことが関の山です。

「これまで、なんとかなってきたから大丈夫」
「今、とくに問題はないから、進化する必要性は感じない」

悠長なことを言っている場合ではないかもしれません。その時が来たら変わればいいという過信が企業を間違った方向に進めてしまうのです。

日本航空も、デルタ航空も、ノース・ウェストも、そごうも、穴吹工務店も、ウィルコムも、リーマン・ブラザースも、ゼネラル・モーターズも、エンロンも、クライスラーも、ボラロイドも、経営が破綻しました。

今、あなたの企業は、順調でしょうか。

環境の変化に打ち手がない状態ではないでしょうか。

冬眠するがごとく、じっと嵐が過ぎるのを待つつもりですか。

他に責任転換して、誤魔化すつもりですか。

経営破綻寸前で気がついても手遅れです。この本を手に取った今から、進化への準備を始めて頂きたいです。

私は、経営コンサルタントとして、いろいろな企業の経営者と会い、その経営論とビジョンに触れてきました。その中で唯一つ言えることは、

「優れた経営者は、未来を見ている」

です。かつての栄光に浸ったり、不本意な現状に不平不満を漏らしたりするのではなく、確信のある未来を、まっすぐに見ているということです。

そのチャンスを待ち、何時でも飛び出せる準備を怠らず、時の流れを見ているということです。

(後略)

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 目次
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【第1章】 経営は進化しなければならない
【第2章】 経営力から見た3つの世代
【第3章】 進化するために備えるべき要素
【第4章】 第3世代に適合した姿に変わる方法
【第5章】 いつまでも進化し生き残る法則

・進化できない企業の6つのタイプ
・話題の企業にみる進化
・進化は3人で決める
・仕掛けるときは強みに投資、仕組む時は弱みに投資
・いまの手段を手放すことができるか
・生き残るための企業に必要な4つのシステム
・4日間で40億円を生み出すファンクショナル・アプローチ
・4日間で何を行っているのか
・進化に失敗しないための3つの禁則
・進化力を高める時に必要な3つの条件
・進化し続けるための4つの柱

第三世代の経営力』(横田尚哉・著、致知出版社・刊)

 

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